大人用おむつ(紙パンツタイプ)の話4 新展開

値上げラッシュのこのごろ。介護用品も例外ではなくて、大人用パンツ型紙おむつ界隈も新製品+値上げのラッシュがあり、愛用していた花王のリリーフもがっつり値上げになり、入荷も滞ったりもあって、しばらく試行錯誤が続いていた。

 どこでも売ってるライフリーのパンツは、ゆったりサイズになったせいか、思わぬ漏れが発生する。前の記事で絶賛してた西友のPBに戻ってみたりもしたのだが、こちらも仕様変更で、形が変わり、どうもしっくりこなくなっていた。

かさばる買い物なので、やっぱりネットスーパーで買いたい。試しに買うといっても16枚から30枚を買うことになるし、アマゾンやドラッグストアの通販だと大きな箱が届くので、さらにかさばって困る。

一人であれこれやってみているうちに思いがけないまさかのベストマッチに出会ってしまった。

これは、いつもの下着に吸水パッドでは、ちょっと危ないくらいの人向けのクラスである2回用で、下着っぽい形で色も付いている。(ボクサー型もある)

 

私が少し痩せたおかげもあるのだが、このMサイズに

ライフリーの新型紙パンツ用パッド

が本当にぴったり収まって、ばっちりなのだ。パンツが薄くて密着してくれるので、もれもほとんどない。パンツの吸収体も薄いのだが、さすがエリエールで、びっくりするほど吸ってくれる。アテントのパッドの方をあんまり見かけないのだが、今度そっちも試してみようと思ってはいる。花王のリリーフにも2回用超薄色つきパンツがあるのだが、サイズが少しゆったりなので、漏れが起こるかも?

ということで、しばらくはアテント+ライフリーでいくつもりだ。

 

大人用おむつ(紙パンツタイプ)の話3、私のお勧め

最初に愚痴を書いてしまうけど、左腕全廃で、身体障害2級の私でもうちの区の介護保険では自立度が高いので、要支援2だ。障害者枠で税金控除や諸費用の援助など優遇していただいているので、困るわけでは無いのだけど、排尿トラブルがあっても、介護保険のおむつサポートは受けられないのだそうだ。うちの区は介護保険費用を工夫して減らしましたアピールが好きで、良い事業もあるし、担当者の努力も買うけど、釈然としないよなあと思うことも良くあるのだ。

 

そういうこともあって、使い始めは最初に西友のPB、きほんきのパンツ型おむつだった。

西友オリジナル | きほんのき おとな うす型パンツ M-L https://sm.rakuten.co.jp/item/4973450124069

 

これは予想以上に良い製品で、吸水力はたぶんこのカテゴリーでは一番じゃないだろうか? 履き心地も悪くない。ただ、肌に触れる部分が少し粗いのか、股の部分に荒れがでてしまうことがあった。これはでも個人差だろうから、かっての愛用品としてお勧め。

 

似た感じのPB製品にマツキヨのもある。

matsukiyo はくパンツうす型快適 | マツキヨココカラオンラインストア

 

昔使って見たときは、西友の方が何となく好みだったのだが、今回メーカーがクレシアからリブドゥーに変わったようなので、またそのうち試してみます。マツキヨの店舗数考えると、西友より入手しやすい人は多いんじゃ無いかな。

マツキヨはMとLが別で、自分はどっちかなと試すのにちょっとハードルが高い(高いと言うほどのお値段でも無いけど)そして同じ価格でも枚数が違う、おむつあるある現象があるので、コスパは良く計算してみた方が良いかもしれない。

 

で、私の場合、西友PBを買っているうちに、花王のリリーフが思ったよりも安いことに気がついて、試してみたわけです。

花王リリーフ<公式> 上げ下げらくらくパンツ 大人用おむつ│花王株式会社

 

今回リニューアルして、あわせて値上げになったんですが、旧バージョンは結構安くて、3回という他社では見なかった回数がドンピシャで、現在まで愛用中。

西友PBで起こった肌荒れも(;.;)、漏れも心配なく、外出時もかなり安心です。

実はパンツ型おむつはユニチャームのライフリーが圧倒的売り上げを誇っていて、店頭で買おうとするとライフリー一択状況だったんですが、今回花王はだいぶ攻めているので、購入も容易になって、私は嬉しいんですが。

 

ライフリーはさすが一強で、お値段高めだけど、はずれなく満足できる人も多いでしょう。

大人用おむつ・尿もれ専用品はライフリー- ライフリー - ユニ・チャーム

 

この他にも施設中心にBtoB展開しているメーカーも多いので、あれこれ探して試した見た時期もあったんだけど、これはいいやというのは無かったです。ただそれももう古い情報になってしまってるので、また試して随時更新しましょう。

 

 

 

 

大人用おむつ(紙パンツタイプ)の話(2)使い分け

出産後に、くしゃみなどでちびっと尿が出てしまって困る女性は多いだろう。骨盤底筋を鍛え直して改善できると言われて居るけど、年齢を重ねると、再発しがちだ。男性は前立腺の肥大が始まると排尿後にまた尿漏れがあるんだと聞いている。

当初は下着に尿漏れパッドをつける方法で凌げて、生理用パッドに慣れてる女性だと抵抗も少ないと思う。だが、いろいろな原因で、尿漏れパッドではカバーしきれなくなって、もう少し安心していたいとか、洗濯が負担になってきたと言う理由で、パンツタイプおむつを考えようかなと言う人も出てくるのだろう。(私の経過は違ったので、ここは想像ね)

 そこで売り場に行ってみると、パッケージを目立たないように工夫したり、白以外の色を取りそろえて、お値段もお手頃な一群がある。「うす型下着感2回タイプ」だ。

 

こんなのね。

花王リリーフ<公式> 超うすパンツ まるで下着 大人用おむつ│花王株式会社

 

これも魅力的で、頑張ってる新製品

 

アテント うす型パンツ 下着気分 ボクサータイプ M|介護用品・吸水ケア用品|商品情報|エリエール|大王製紙

 

メーカーも一番売りたい商品なので、あれこれ工夫されてて、お試しの二枚入りなどもある。 本当に抵抗のある人はこの辺から試すのも良いかも。パンツタイプおむつは、だいたい排尿回数でランク分けされている。一回を150CCとして、二回分というのが下着タイプだ。検尿の時にコップで受けて、底の方にそこそこ入ってこれで足りるかなあというぐらいのあの量だ。「こんなになみなみと入れなくても良いです」状態の尿量だと二回タイプでは漏れ出す危険が高い。

 私の体験だと、いくらたくさん吸ってくれるとアピールしてても、下着に見える2回用は信頼しすぎてると危険。「ちびってしまった」ぐらいの量+アルファ対応と思っておいた方が安全だ。

とは言ってもこのタイプの製品は魅力的だ。同じ2回でもおむつであることを優先しているタイプは結構安心なんだが、諦めがつくまで尿取りパッドを追加してもいいかもしれない。私もあれこれ試して、おむつですよタイプの2回用から、3回用とパッドを重ねる使い方に落ち着いている。

 あとサイズの問題。メーカーによるけど、MーL, L-LL というのが多い。普通の女性だったらMーLでOKだと思う。基本使い捨て製品なので、少量パックで試して行けば良いだろう。普通のパックは18枚入りあたりから、20枚入りなんで、必要な人なら2週間持つかどうかだ。

 

さて続だよ

 

 

大人用おむつ(紙パンツタイプ)の話、はじめに

52歳のときの脳卒中で左半身の運動機能に障害がでてから、排泄関係にも問題を抱えている。最初は真っ直ぐ座ることも出来なくて、10年以上リハビリを続けて、立てるようになり、歩けるようになり、着替えられるようになり、入浴も出来るようになった。自分でトイレに行けることは、リハビリでも大きな目標の1つだから、早い時期から訓練をしてきてて、トイレに行く、衣服を下げる、便座に座るなどは問題なく出来るようになった。だが、だがである。運動機能麻痺は内臓にも及んでいるらしく、膀胱君が言うことを聞かない。一時は排尿が出来なくなって、どうなっちゃうんだろうと軽く絶望した。だから出るようになって、ちょっとは失敗してもいいかと私も家族も思ってたんだけど、だんだん状況が悪化してきて、パンツタイプおむつ使用者に。

 ちょうど時期的にいろんな商品が出てきているときで、次女が「おおっぴらにテレビコマーシャルするようになったのって、本当に良い」と喜んでくれたのとか、嬉しい思い出だ。

 で、で商品も加速度的に良くなっているので、商品レビューなんかも書いてみようかと考えるようになった。

 最初に言っておくと、履き心地は大変良くなっている。ゴワゴワして嫌だというのも過去の話で、色つきもでているし、普通の下着のように、出来るときはトイレで普通に排泄すれば良いだけ。ただ、失敗したときに捨ててしまえるし、外に漏れないから、衣服もトイレの床なんかも無事だ。毎日のことだと、これはストレス軽減に繋がる。

 

失禁、尿漏れの程度と製品の使い分けは次に。

 

若葉が街に 急に萌えだした

 特に努力をするということもなく日々を過ごしていると、週2回のデイケアリハビリの送迎車で町の風景を見るだけということになりがちだ。

 下町の路地を巡って、利用者を拾っていく一種の定点観測だから、見慣れた建物がとうとう取り壊しになって、何の違和感もなく新しいマンションが建ったりするのを知るのもいつものことだ。が、その日のメンバーによっては、滅多に通らないような町の深部にも入っていくので、大通りに面した表しか知らなかった建物の裏はこうなっていたのか、こんなところにこんな店があったのかと新たに発見することもそれなりにある。

 GWを迎えた今は、鮮やかな新緑が目を引く。桜のころも、思いがけない場所に花が出現して驚かされるが、桜の薄桃色はほんのり明るい優しい空間を作っていて、今の時期の新緑のような鮮やかさはない。新緑が萌え出すと、ほの暗い路地の行き止まりを初夏の光そのもののような若い緑が照らし出す光景をあちこちで見ることになる。

 たぶん遊具も無いベンチだけの防災用の小さな公園に植えられた若木か、小さな祠を抱くように僅かな土地に立つ老木の今年の若葉なのだろう。

 大通りや旧街道の端に祀られるのは、道祖神馬頭観音、地蔵が多いが、下町の路地奥の祠は圧倒的に稲荷だ。現世に利益をもたらしてくれると人気のあった稲荷はうっかりすると祟る神でもあるので、一度勧請してしまうと動かすのが難しく、幾多の災害を乗り越えて今も町の深部に木と共にあったりする。輝く若葉は忘れるなと言うアピールのようにも思える。

 

 

デイサービスに行く暮らし

私が認知症になったら | 村井さんちの生活 | 村井理子 | 連載 | 考える人 | 新潮社

 

拝読。

さて、

私は身体障害で週に2回半日のデイサービスに通ってかれこれ9年になる。経営者夫妻は子どもと同じ年代だけど友だちだし,

スタッフには、同じ年代の人も数人いる。

 当初は自分の親と同じ年代の高齢者の中に放り込まれて、ショックだったし、リハビリを頑張ってここから抜け出したいと考えていた。同じように通ってきていた若手は、だんだんとやめていって、今や「誰が一番古株かって言うと、私よね」というようになってる。これだけ通っていると、高齢者メンバーも友だちだ。高齢者メンバーもだんだん抜けていって(こっちは寂しい理由だが)いるが、「私、もう81よ」が口癖だったTさんも「私もうじき90よ」と言いながら毎週やってくるし、顔を見れば嬉しい人がたくさんいる。人に歴史ありで、様々な人生を少しずつ聞いては感心する。みんな先を争うように筋トレマシンを使ったり、個人用プログラムをやってるので、そんなにしゃべっている時間は無いが、そのくらいがちょうどいい感覚だ。お風呂も昼食もないデイサービスだから、認知症の人は少ないが、混乱して、戸惑っては嘆きを繰り返している人も、看護師さんに励まされてガチャガチャと運動しているうちに、表情が明るくなってくる。

 先日は認知症が進んで、1日型のデイケアに移ったMさんがやってきた。施設に入る前にみんなに会わせてあげたいと娘さんとケアマネが計画してくれたらしい。もうここがどこだかわからない様子だったけど、「お迎えが来たから車に乗ったらみんながいたの」と嬉しそうなので、こちらもしみじみして、ちょっぴり涙が出てしまったりもした。

 うちの血縁は誰も最後まで認知症にはなっていないので、私も最後まで意識ははっきりしているつもりでいる。このまま老いていって、仕事も出来なくなっても、入浴が難しくなるまではここに通うだろうなあと思っていると、かなり安心して老後を迎えることが出来そうだ。今は自立度が高いので、要支援2で、週2回だけど、だんだん老いていけば、要介護になって、毎日行けるようになる。運動が終わると、デロンギのコーヒーメーカーで入れたコーヒーが出るのを楽しみに、あと10年通うのが私の未来だ。

カウンターキッチン

今のマンションに引っ越して、台所がカウンターのある対面式になった。もう子どもを見張りながら料理をする環境でもないし、カウンターってすぐにもので埋まっちゃうのよね。カウンターのあるお店でも物置になってしまっているところ多いし。とそんなことを考えてたのだが、意外や意外、10年たってもカウンターはちゃんと機能してる。ここで食事をするということはないが、出来た料理が置かれ、食べた皿を置く。

 片麻痺の私も自分の昼食は作るから、カウンターの中で、まず調理人になる。

出来たものを皿に盛り付け「はい、ランチできました」とカウンターに置く。

キッチンを出てダイニング側に移動して配膳人になって「ランチになります」とテーブルの上に置く。

最後に食べる人になって、自分の席に座る。

「ごちそうさま」で、また配膳人になって、皿を下げる。

キッチン側に回って、皿を流しに入れる。

 

4時くらいになったら、朝から溜まってきた皿を食洗機に入れてスイッチを回す。

 

夕飯は夫が調理人で、娘たちが配膳人、私は「ご飯出来てるんだから、早く座って」と言われて、「いただきます」する人。夕食後は時々皿を片付けて食洗機を回すこともあるが、だいたい娘たちがやってくれる。

 

この動線のカギがカウンターだから、無目的にちょい置きされたものは、批判を受けて片付けられる運命に。今はジャムの空き瓶と、水切りヨーグルト用の容器が冷たい視線を浴びている。数日内に片付けられるはずだ。