いつか、アメリカの信仰療法と、医療忌避カルトの本を訳したいと思っているんだけど、売れないだろうなあと思ってしまうので、そこで止まる。
はい、この2冊。翻訳したい
Bad Faith: When Religious Belief Undermines Modern Medicine (English Edition)
- 作者: Paul Offit
- 出版社/メーカー: Basic Books
- 発売日: 2015/03/10
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In the Name of God: The True Story of the Fight to Save Children from Faith-Healing Homicide
- 作者: Cameron Stauth
- 出版社/メーカー: Thomas Dunne Books
- 発売日: 2013/10/15
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日本ではかなりの人が「知ってます。エホバの証人」って反応してるけど、エホバの証人は輸血拒否なだけで、正確には医療忌避ではない。
現代医療よりも信仰療法を選ぶという形で医療忌避するケースは日本だってたくさんある、報道もされてる。けど、猟奇事件扱いで社会問題にはならずに消えていってしまう。
アメリカでも社会問題にするためにすごく努力してきた人たちがいて、ようやく認識されてきたわけで。
日本でも信仰療法の犠牲になってしまう子は多い。
アメリカでもそうなんだけど、圧倒的に1型糖尿病の子たち。そこがまた辛い。
インシュリンを打っていれば普通に見えるからか。インシュリンが注射だからか。
いつかのために、目についたものだけでも記録していこうと考えている。