味覚異常

一緒にコロナになった娘は本気にしてくれなかったのだが、軽く味覚異常がでた。何かを感じないと言うほどおかしいわけではにけど、期待通りの味がしない。コーヒーが不味い。カレーが味気ない。

 

すぐに横になりたくなっちゃう倦怠感も残っていて、このままじゃ廃用症候群で歩けなくなるかもと、気合いを入れて復帰したリハビリでもヨロヨロしているのが自分でもわかる状態。

 負けてはダメだと(何に負けるのか?)娘が動物園に誘ってれたので、助手席に。

目指すは羽村動物園のビーバーの赤ちゃんだ。

途中で雨になり、休憩をかねてファミレスでご飯食べて(だいぶ美味しいと思えるように)、えいやとかき氷も食べて(懐かしのジョイフルだから、サイゼ並みに安い)いるうちにひどい暑さも少しマシになって、久々の郊外の木立の中を車椅子を転がして、ボブキャットと見つめ合ったり、ここの看板動物のキリンを見上げたり、で、程々の人だかりの、だいぶ大きくなった子ビーバーをしばし眺める。前に甲府で見た赤ちゃんビーバーは隙を見ては脱走して、水に飛び込んでは回収されてと、ちょこまかしていたが、羽村の双子は、ぼーっと水に浮いているのが好きみたいだ。月齢なのか個性なのか。

 

結局午後一日遊んできたのだけど、外の空気は良い気分転換だった。

 ハイブリッド免疫も手に入れたことだし、いろいろと片付けて、もう少しアクティブな暮らしを取り戻そうと、密かに誓った週だった。