コロナだった話

娘と二人で、鼻が出て、喉がガラガラするようになった。

「これは…すごくお久しぶりの風邪だねえ」と、出まくるくしゃみに、内心笑っていたんだが、身体は熱っぽいのに、はっきりと発熱はない。発熱しないのに、節々の痛みは熱がある感じで、だるい。ベッドでゴロゴロしているうちに、眠ってしまう。

と、娘に起こされた。「市販の検査キットで、私陽性臭いんだけど、母もやってみた方が良いよ」 正直、えーーー? と言う気分だった。ワクチン6回目射って、人混みにも出かけていない。が、この頃には、猛烈に喉が痛くなってきていて、鼻が止まらず、目も痛い。1時間後には訪問医療の主治医の来訪予定だったので、見てもらおうと思っていたのだった。コロナ以外にもいろいろ流行ってるし、そっちじゃないかなあと希望的観測。

判定まで15分待っても、はっきりとした線は出てこない。と、そこで先生が「こんにちはー」と玄関先に。

 こんな感じで喉が痛くてと話ながら、もう一度判定キットを見ると

「あ、陽性だね。僕もキット持ってるけど、もう一回やる必要も無い」

 

で、コロナ判定されてしまった。

(娘は、とっくに近くの病院の発熱外来に行っていて不在で、こっちは再検査で確定)

木曜日だったので、次女は通勤時に使っている別宅に留まることにして、無症状の夫(こっちもワクチン6回)は、「もう週末だから、なんとかなるよ」となるべく人との接触をせずに乗り切るという。濃厚接触者だと言っても無症状。結局私と娘が治るまで無症状。

 

一番辛かったのは喉の痛みと目の痛みだったけど、風邪っぽくなってから6日目にはこれも消えて、鼻も止まって、胸が痛い感じで出てた重い咳も消えた。

 

だから何も大騒ぎをすることも無かったわけなんだけど、軽い症状の間の辛さは曰く言いがたいものがあったので、もう二度と嫌だねと言うのが正直な気持ち。

 

以上報告でした。