大人用紙おむつ

52歳で脳卒中の発作を起こして、2級の身障者になった。身障の等級は、左手が動かないからだけど、脳卒中の後遺症の片麻痺は、頭のてっぺんから足の先まで、体の半分が麻痺しているのが症状だ。これはとても説明しにくいけど、体の左側のあらゆる筋肉が上手く動かなくなっている。で、この8年ずっと排尿問題を抱えている。洗濯物を増やしまくって、家族の負担を増やし、時にはひっそりふき掃除をするのに疲れてしまって、パンツ型紙おむつを常時使おうかと思い切ったのが先月。今までも用心したほうがよさそうな外出時には使っていたけど、リハビリが後退する気もあって、イージーな道を選ばないほうがいいんじゃないかと躊躇っていたのだ。

 しかし、赤ちゃんの早期トイレトレーニングが「やってるつもり」であるように、これはリハビリで回復するとかそういうものではなさそうだし、時間を見てトイレに通っても失敗するときには失敗してしまう。認めろ、と自分に言って、本格的におむつ生活を始めることにした。

 

大人用紙おむつは成長市場だけに赤ちゃん用紙おむつ以上のメーカーと製品が乱立してる状態。今まで見たいに目についたものを買って当座使う感じではQOLが上がらない。と、あれこれ試し始めた。

 

通常製品選びで役に立つのはネットの口コミや、マニアのブログ記事だけど、さすがにこの分野は情報が少ない。当事者の発言が少ないし、QOLも無視されがちなのだろう。

製品の改良スピードと広告を見ていれば、使ってる人たちも試行錯誤を重ねて悩んでいることは見て取れるんだけど。

 

そこで参考になったのが、このサイト。

 

otonaomutu.com

 

ここはすごいよ。

で、この記事は明日に続くのだ。