2月はイベントが多くて(というか、2月なら大丈夫だとイベントを入れてしまったらいっぱいになった)

18日はこれでスピーカーの一人をやってきた。

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患者スピーカーは学校や会社の研修などで「患者の気づき」を話す。患者は専門家ではないから、何を伝えられるかというと「気持ち」。それも同情ではなく共感を得られるような気持ちを伝えることが基本姿勢。そのために3回の研修を受けて、こういう自主イベントでさらに訓練を続けていくわけだが、スピーカーバンクの講演は正直すごく大変。

自分はそのときどう感じたか、そして何を考えたのか、を洗い出して、感情の話をしてるのに感情に流されず、聞き手に「ああ、わかるなあ」と思ってもらわなくてはならない。

年中ツィッターやブログに自分が考えたことを書いていても、こういうアングルから「私」という小さな一人の人間をここまで開示することは滅多にない。最初はひたすら戸惑って、それから自信を失って、今もまだ模索が続いている。

 

だからこそ、挑戦したいと思うようになって、今回スピーカーに応募した。

身内を前にした短い講演だったけど、精根尽き果てた感じが数日続いた。

 

だけど、これ、出来るようになりたい。チャンスを見付けてまた自分さらしをしよう。