夜の外出+東京西側での開催 ということで、迷っていたら、ツイッターでみんなに行きましょうよと背を押されて、えいっと行ってきました。
はじめてのアップリンク吉祥寺で、予約が上手くいかずに、2席とってしまったり、会場で発券できなかったりとじたばたしたんですけど、無事に鑑賞。試飲の美味しいお酒もいただき、旧知の皆さんにもご挨拶して、無事に帰宅しました。 朝からの雨が上がっていて本当に良かった。
監督./制作の椎木さんとはこの作品の取材で福島を訪れていらっしゃったときに少しご一緒させていただいたのだけど、私が福島に住み続けることを選んだ方たちに対して感じている感嘆と同じ視点で取材されているので、すっかり作品に取り込まれてしまって、一人でも福島に行けるように練習しなくちゃとまた密かに決意した次第。
世代を超えて受け継がれてきた世界を次の世界に手渡していくという人たちの思いに心打たれてしまうその視点がどこかで私の中に芽生えたから私は歴史学徒になったんだろうなと改めて考えながら夜道を帰ってきました。
実は吉祥寺は小学生の頃、練馬区の端っこに住んでいた私の「繁華街」でした。アメリカから帰って来てからも、ライブハウスのイベントに来たりしていました。子供のころにワクワクしたアーケード街や闇市の名残っぽい裏通りが健在なので、過去とのつながりをそこでも感じていたんでした。