暑い 寒い

週2回リハビリでジムでやるような運動をしてる。

 

若いスタッフのY君が、運動不足だからチョコザップに行くかなあなどと言ったもんで、スタッフも私のような古株も思わず笑い出してしまったのだが、高齢者用に負荷をかなり軽く出来るマシンではあるのだが、やってることは町のジムと変わらない。

「ここでやれば良いでしょ」と突っ込まれていたY君は、ジムの会員になっても結局やらないタイプだとみんな知っている。

 

まあ、そこで運動すると、汗かきの私は軽く汗ばむ程度どころではなく、毎度汗まみれになるので、ひどく目立つし、心配されてしまうこともある。

 が、我が家では私は一番汗をかかない人だったりする。一番すごいのは夫で、Tシャツの色が変わるほどぐっしょりと汗をかく人だった。過去形なのは、飲みすぎて肝臓を悪くして、体調を崩してから、やたらと寒がるようになってしまったからだ。

 夫が暑がりだったころから、寝室の室温はいろいろと問題だった。昭和の男だから、夏もクーラーより扇風機で、習慣でクーラーも途中で消してしまう(昭和的な常識では一晩中クーラーつけっぱなしとかあり得ないのだ。私は逆に扇風機がついているのが苦手でやめて欲しかったけど、まだ若くて体力もあったから、寝てしまえばこっちのものだと乗り切ってきてしまった。昭和の女はつい私さえ我慢すればと思ってしまっていたのだ。

体調を崩してから寒がりになった夫は、相変わらずのマイペースぶりで、せっかく私が部屋を涼しくしておいても、すぐにクーラーを消して部屋のドアを開け、下手をすると窓も開けちゃう。夫が快適なようにしてあげたいとは思っていても、さすがに60代の身体には暑さが堪える。

 私にいろいろ言われると食欲がなくなるほど落ち込むというし、普通に言ったことは驚くほど聞こえていないので、言うタイミングが非常に難しいのだが、娘たちの応援もあって(女房の言うことより、娘の言うことは聞くのだ)なんとか昨晩は一晩クーラーを付けておけた。おやまあ、今日は全然昼間眠くない。体調も良い感じだ。

 

 なんだ、こんなことだったのか!となんだか、がっくりきてる本日である。